減価償却費について(2)

今回は前回の式を覚えたと仮定して話を進めていきます。

 

記事の最後で理解しておくと、あることが分かると言いました。

 

例えば、前回の式を突き詰めていくと、最終的に税金を払い終わった後は、減価償却費とローン元本の一騎打ちとなります。

 

減価償却費がプラスで勝てば御の字ですが、マイナスのローン元本が大きければガッカリです。
これが分かっていると、ローンの繰上げ返済など絶対にやろうとは思わなくなります。
何故なら、ローンの繰上げ返済をしてしまうと元本払いを大きく増やすことになるからです。

こうなると、一瞬でキャッシュフローがマイナスになります。

つまり、借金が減ったとしても実際のお金が減っている訳なのでこれでは嬉しくもなんともありません。

 

 

むしろローン元本はできるだけ少なくして、減価償却費が高くなるように仕向けたほうがかなり得すると思います。

 

結局のところ不動産投資でお金が残せるかどうかは、どちらが大きいかという減価償却費とローン元本の戦いにあります。ここ重要です。

 

勿論、これ以外の要素はありますが、今後は、特に減価償却費とローン元本の二つを大事に考えるようにあなたの考え方も変わってくると思います。

 

不動産投資は、単に利回りが高いということだけでは駄目で、その物件の減価償却費とローン元本のどちらが勝つのかということをしっかりと考える必要があります。

 

今回はここまでです。

 

 

次回は、事例を見ながら解説していきます。