「火災保険」「地震保険」について

「火災保険」と「地震保険」

この二つの保険については本来融資とは無関係です。
ただ、不動産という財産を守るために「火災保険」「地震保険」は加入すべきだと考えます。
銀行によっては「お金を貸す以上、今すぐこの場で保険に加入してください」強制してくる場合もあります。

 

また、質権の設定を要求してくる銀行もあります。

質権とは?

例えば、金融機関(銀行)が不動産所有者に融資をする場合には、不動産所有者が火災保険に加入し、その火災保険金の請求権について金融機関が質権を設定するのが一般的な慣行となっています。(注)

つまり、

万一不動産が火災にあった場合には、金融機関はこの質権を実行して、火災保険金から融資の優先返済を受けられる権利を持ちます。

これは、銀行が自分の身を守るための権利といえます。

 

 

因みに、私が融資を受けた際、銀行側から「質権の設定をさせてください」と言われたことは一度もありません。

 

次に、火災保険加入時の交渉ポイントをお伝えします。

例えば、30年のローンを組もうとした場合、銀行側は30年分の火災保険の加入を求めてきます(ローンの全期間を守るため)。
こうなると30年分の火災保険料を一時的に全額支払う必要が生じてきます。

 

30年分の前払いとなるとかなりの負担となります。

 

例えば、1年分で5万円掛るとすれば30年分で150万円が必要となります。
ここで多少の割引が利くとしても100万円は掛ると思います。

 

ただでさえ不動産の購入時に色々な費用が掛ってくるのに、いきなり火災保険料で「100万円支払え」と言われたらかなりキツイですよね。

 

そうなった場合の交渉術が実はあります。

 

交渉例

 

 

「ローンは30年で組んでますが、火災保険は5年分にしてもらえませんか?」


 

「5年経過後に、また5年延長しますので、とりあえず5年分でいいですか?」


など支払年数を縮めれば初期費用を安く設定することができます。

ここが交渉のポイントになります。是非、活用してみてください。

 

以上説明した費用が掛ってきますが、お金を借りるとなれば多少の費用が掛ることは致し方ないと考えることも大切です。
1000万円を借りるにあたって30万円程の出費、3%前後は取られる。しかし、それを踏まえても融資を利用したほうのがいいのではないかと私は思っています。

 

以上の計算をした上で実質利回りを出していきます。

 

次回は、この点から解説していきます。

 

 



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