登記って何?諸費用はどれくらい?(1)

登記諸費用について説明する前に登記とは何か、について簡単に説明しておきます。
不動産登記とは、不動産(土地および建物)の物理的現況と権利関係を公示するために作られた登記簿に記載することをいいます。
その目的は、不動産の状況と権利関係を「登記簿」をもって正確に公示して取引の安全を図ることです。

 

不動産物件(一般的に中古物件)を購入すると権利に関する登記(所有権移転)法務局に申請します。

 

端的に言えば不動産の所有者の名義書き換えです。

 

この「登記簿」に必要事項を記載します。

 

完了すると、登記識別情報が、登記所から権利者に通知されます。

 

 

登記識別情報とは従来の登記済権利証に代わるもので、不動産の名義変更がされた場合に、新たに名義人となる人が記載されている情報です。
ここはサラッと覚えておけば大丈夫です。

(注)登記することは義務ではありませんが、これをしておかないと第三者に対抗することができません。
つまり、自分で勝手に「これは俺の不動産だ」といっても、二重売買された場合、その者に自分の不動産だと主張できないということです。登記は早いもの勝ちの世界です。

因みに、知識のある人は自分で登記申請をすることができますが、不動産取引は金額が大きく融資も絡むことから申請自体を失敗すると大変なことになります。そこで一般的に登記の専門家(司法書士)に依頼するのが通例となっています。

ここで知っておいたほうがよいことを話しておきます。

登記手続きに関して、黙っていると不動産業者と取引のある司法書士を紹介されますがこれはあまりお薦めしません。
詳細は述べませんが、自身で司法書士を見つけることをお薦めします。
無料相談など、ほとんどの事務所がやっていますのでそちらを是非活用してみてください。

最近ではオンラインによる無料相談もあるようです。

不動産業者には「知り合いの司法書士に登記手続きをお願いしてます」と言えば原則OKです。

司法書士を自分で探す方法が通用しないケース

それは、原本が必要とされた銀行絡みで、今回も融資を受ける場合です。
分かりやすく説明をすると、銀行からお金を借りる場合、銀行によっては司法書士の指名があります。
つまり、「融資を受けるのであればこちらが紹介する司法書士を必ず使ってください」と指定してくる場合です。

 

残念ながらこちらとしてはお金を借りる弱みがあるので断りきれないというジレンマに陥ることになります。

 

もっとも、自分で探した司法書士よりもはるかに手数料が高ければ絶対に言うべきです。

 

たとえば、

 

知り合いの先生に見積もってもらったら○万円も安かったんですがこの差は何なんですかね〜


と少し皮肉ぽく言ってみましょう。

 

多少でも、あるいは思ったより安くなればそれでOKじゃないですか。
とにかく交渉してみましょう。

 

ここでは、「相見積もり(あいみつもり)を取ることは非常に大切である」ということを覚えてください。

 

次回は「登記って何?諸費用はどれくらい?」その(2)を解説します。

 

 



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